半両編成
 
Bトレメインですが時々鉄コレあり、バスもあり・・・・・
 



2008年12月20日を表示

さよなら0系追っかけ記 中編

実はまだ中編ですwノロノロと更新しているうちにfinal runから一週間が過ぎました・・・




さて14日はいよいよ0系引退の日です。
前日が沿線撮りだったのでこの日は駅撮りをメインに。
おそらく沿線各駅はどこもカオスな状況であることは容易に予想されますので、早めに駅に向かうことにしました。
(ネカフェのパックの都合で8時くらいに追い出されたってこともあるが)




まずは上りひかり340号を撮りに、西明石へ向かいます。
やはり関西地区で駅撮りするならこの駅がベストでしょうか?
駅自体がカーブを描いているので長編成でも比較的アップで撮れますし、ホームのどの位置でも人が被らずに済むという判断からここにしました。
しばらくその辺の電車を乗り回したのち10時過ぎに西明石に着いたところ、迎えていたのはものすんげぇ撮影者の数々・・・!



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通過まで1時間以上もあるのにこの状況ってどういうことなの・・・・・
16両分もあるホームの隅々まで0系目的の撮影者で埋め尽くされていました。

新大阪寄りに比較的「隙間」があったので、先行の撮影者に失礼して場所を確保。

しかし西明石駅なんて普段はガラガラなのにここまで混むなんて滅多にないでしょう。
人数的に明らかに撮り鉄>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>一般の乗客ですよ。
西明石で降りた人達、自分が何か歓迎されてるとか勘違いしたんじゃなかろうかw


こんな状況でしたが現場は割と和やかでしたね。
大体何かしらパニックが起こるもんですが、マナーを守っている人が大多数でした。
上の写真を見ても黄線からはみ出てカメラを構えている人はほとんどいません。
駅員の厳重な警備のおかげでもありますが、みんなの英雄・0系なので最後は穏やかな雰囲気で送ってやりたいって気持ちが強かったのでしょうか。







0系が通過するまでの間は適当に練習がてら対向列車を撮影。
まず始めに来たのは・・・これまたタイムリーな列車。



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0系の定期運用終了と引き換えに誕生した「500系こだま」です。
見事に短くされちゃってますねぇ・・・

かつて新幹線最速を誇っていた車両もN700系と言ういいとこ取りの車両のおかげで頂点から引き摺り下ろされるハメに・・・

しかしこだまとして余生を送る、という表現はあまりに早い!
もう300キロでカッ飛ばす光景が見れなくなると思うといささか物足りなさを感じてしまいます。







その500系の横を颯爽と駆け抜けるのが

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東海道・山陽新幹線の主力として繁殖中のN700系です。
2005年にデビューするや否や大量増備で見かける機会が非常に多くなりました。
広々とした車内に加え、車体傾斜による東海道区間でのスピードアップ・山陽区間でも300キロ出せる実力・・・・・と、非の打ち所のない車両です。
500系が一線から退くのも無理はないね・・・・・




続いてやって来るのは山陽新幹線の看板列車レールスター。


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これも九州新幹線直通列車が誕生するとこだまに転用されるというウワサが立っているような。

新幹線の世界は世代交代が早いですねぇ。一見華やかでみんなの憧れの的ですが中身はドロドロした出世競争が繰り広げられている・・・・・




こんな感じで写真を撮っているうちに更に撮影者の数も増加。その上寒さで手がかじかむようになり、徐々にシビアな状況になりました






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前の撮影者の腕が入り、構図もズレてしまったりしてどうなることやらって感じでしたが・・・















11時45分頃、ついに見えてきました。


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あの丸い目と団子鼻が、猛スピードで近づいてくる!!



場に緊張が走る中、自分も脇を引き締めカメラを構える。
そして・・・












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何とか、勇姿を収めることができました。
轟音と風が吹き上げる中、三脚無し・連射モード無しの一発勝負で決めることができたので良かったです。
この一瞬のためにわざわざ関東から出向いた甲斐があったもんですw

通過線を後輩達に負けない位のスピードで通過した迫力、しっかり味わったぜ!





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そして大勢の人が待ち受けているであろう新大阪へ・・・
ラストまであとわずかです。




続く



12月20日(土)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理


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