富士ぶさを追って九州へ 九州編② |
|
| ●3月8日
旅も後半戦です。 肥薩線と日豊線を乗り継ぎ、宮崎は延岡まで向かいます。
この日初めて出くわしたのは熊本エリアの主力、815系。
今回の旅では割とお世話になっています。前日の大牟田~熊本間もコレでした。 ワンマン対応、オールロングなので701系と用途が似ていますが、造りは断ッッッ然こっちが上!!
でも今回乗るのはこれではなく・・・
肥薩おれんじ鉄道直通の快速「スーパーおれんじ」号。 新八代と新水俣を通過するという、明らかに新幹線に客を誘導させない策を取っており、実に爽快です。 だけど八代までの乗車なのでおれんじ鉄道には乗りません。ごめんなさい。
八代からは肥薩線、ここから山奥へ入っていきます。
「九千坊号」という観光列車なんですが、自動放送が観光仕様なだけの普通の車両による普通列車・・・とりあえずこれで人吉まで向かいます。
人吉到着後は吉松行きに乗り換えですが、今度の車両は・・・
「いさぶろう」号! こちらも普通列車ですが先ほどとは段違いのバリバリ観光仕様です。
数分後に九州横断特急も到着、ホームが一気に観光客で溢れかえりました。 しかしどの車両も赤い赤い・・・
人吉から吉松の間は途中3駅しかありませんが、スイッチバックやループ線が続くため1時間ほど時間を要します。 沿線は人家もほとんどありませんが、標高が高い所を走っているので眺めも壮観で、退屈しませんでした。
途中の大畑駅にはSL展示庫があり、また他の駅にも特徴的な設備があるので、見物のため停車時間は長めに取られます。
そして吉松到着。
いさぶろうとはここでお別れ、右の普通列車に乗り換えて終点隼人へ向かいます。 しかし発車時間まで1時間以上あったので時間つぶし・・・
駅を出るとロータリーにJR九州の観光バスが止まっていましたが、よく見ると吉都線代行バスのようです。
一部区間で橋の架け替え工事が行われており、この日だけ代行バスによる運行でした。まぁこっちには乗らないので関係なし・・・
ダラダラと駅で待っていると、「はやとの風」が入線。
普通列車から特急列車に魔改造された有名な車両ですね。 全身真っ黒ですが武骨な外観と相まってカッコいいです。VIPカーにも見えなくない・・・
あとホームに置いてあったものですが。
リアルサボコレクション?w
とまぁ色々写真撮ってる内に普通列車の発車時刻になったので、急いで乗りました。 隼人までの区間は寝ていたので特に印象なし・・・
隼人から日豊線に乗り換え、宮崎まではこの日初めての電車、417系です。
日本全国どこ行っても見かけるこの顔。コンプレッサーがやたらうるさいw
宮崎までは2時間掛かり、着いた頃にはもう暗くなっていました。
ところで日豊線のこの区間は山あいを走るローカル線なのですが、行き交う普通列車は全て817系でした。
JR九州車の中でもかなり広範囲にわたり運行されている車両でしょう。 すれ違うたびに「いいなぁ・・・」と思いつつ、今回の旅では乗れずじまい。
宮崎駅のレストラン街で晩飯をとり、延岡(正確には南延岡まで)までは485系仕様の快速ホームライナーに乗車。 つかの間ですが贅沢を味わいます。
南延岡で下車し、近くのネカフェで泊まりました。
またネカフェか!って感じですが一応理由がありまして・・・ これについては次回の記事で説明します。
| |
|
3月19日(木)22:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
|