半両編成
 
Bトレメインですが時々鉄コレあり、バスもあり・・・・・
 



2008年12月を表示

シルバーの発色

今月発売のRMM162号、Bトレページのとなりにガイアノーツによる鉄道車両向け塗料開発の記事が載っており、第一弾としてシルバーが登場するそうです。

一口にシルバーといってもステンレス・アルミといった材質の違いや見る角度によって色合いが異なってくるとのことですが・・・・・確かに、模型においてもシルバーの発色って中々難しいもんです。

各社によってシルバーの表現は様々で、グレーに近いものもあればギランギランに輝いているものもあったり様々です。
決してどれが正しいとか間違いというわけではありませんが、実車に基づいた発色かそれとも模型的な発色を求めるかで見方が変わってきます。


個人的にBトレに塗装されているシルバーの発色が理想的でしょうか。
塗料の厚みやザラつきを感じさせず、かつ下地の影響を受けずにキレイに発色している点が好みです。
最近のモデルだと埼玉高速2000系のようなシルバーですね。

ですがあのシルバーを再現しようとなるとこれがなかなか上手くいかない・・・。


今まであらゆるシルバー系塗料を試してみましたが、直接吹いてBトレのシルバーと同じ発色が出るものはありませんでした。
混ぜてみると単体より発色が近づいたりしますが、ホンモノそっくりには行きません。
塗料の比率、うすめ液の量、吹く回数、そして温度変化など・・・あらゆる要素の変化により発色が異なってくるので難しいです。
てか塗料の中でもシルバーが一番繊細じゃないでしょうか。


それにシルバー系は上質なものを求めるとコストが高くつくので、それも考慮しないといけません・・・。
Mrカラーのスーパーファインシルバーとか、発色は素晴らしいのですが18mlで600円前後もするのであまりドバドバ使う気にはなれないw


あれこれ考えた末、現在ではガイアノーツのブライトシルバーとExシルバーを混ぜたもので妥協しています。
量の多さ、中の上な品質で価格が抑え目な点が自分にとっては最適だと思ったので。
少なくともGMのを使うよりかはマシかなぁ・・・?


てなわけでガイアノーツの塗料には結構お世話になっていますw。

鉄道車両用シルバー、果たしてどんな発色になるのか楽しみです。



12月29日(月)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

やるじゃん!埼玉高速エラー修正

靴ずりをドア上に表現するという前代未聞のエラーを残した埼玉高速2000系ですが、そもそも購入者が少ないのか既に忘れ去られているような感じです。

基本的に型のエラー修正はBトレでは前例がないので半ばあきらめムードを醸し出していましたが、ここへ来て朗報です。








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まさかの修正版側面が届きました。


やっぱりエラーを前に悶々としているだけではどうしようもないので、バンダイに問い合わせた上静岡のセンターへ送ってみたんです。
側面の修正には期待していなかったので、代わりにもう片方の側面への交換を頼んでみました。
となると今度は方向幕の位置が違ってくるんですが、それでも靴ずりのエラーよかマシだと思ったんでw







一応証拠の手紙を・・・

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バンダイへ送りましたが埼玉高速から返ってきています。
左下の独立した袋に入っているのが修正版側面です。
注意書きから判断すると市場に出回っているものは回収せずに修正版を後から封入といった感じでしょうか。







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各側面の比較
数字は裏の刻印です。
2000B1と2000B2では方向幕と表示灯の位置が逆ですが、これはエラーではありません。
実車も両側面で方向幕の位置が同じなら、今回のエラーも2000B2への交換だけで済んだんでしょうが・・・








これまで型のエラーがあっても黙殺でしたがやはり今回は鉄道会社も販売に関わっていることから放ってはおけない問題だったんですかね。

私鉄版の多くはバンダイではなく鉄道会社ブランドのグッズとして出していますが、エラーが発覚したせいで売れなくなる、なんて事態になったら明らかにバンダイの責任になりますね。
不良品を掴まされて迷惑するのはユーザーだけでなく鉄道会社もですし、バンダイと鉄道会社との今後の付き合いにも支障をきたすと思います。



ですが今回わざわざ側面を新調してくれたことに関しては素直にGJ!
これで安心して中間車が作れるってもんだぜ・・・!



12月27日(土)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理

グリーンライン10800系建造計画⑥

間が空いてしまいましたが再開です。


当初の目標では年内に完成を目指すと意気込んでいましたが、他のネタへの寄り道もあったので遅れますw
(KATO動力にアレを仕込んだり・・・・とか)



でもまあ何とか形が見えてきました。




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前回デカール貼り付けたとき、色の薄さと重ね貼りでの段差に悩まされましたが、印刷時の色の濃度を上げることでマシになりました。

モニターで見たものと実際の色調は全然異なるので何回か試し刷り・貼りをしていくうちにコツが掴めたような気がします。
頭ン中のイメージより若干濃く印刷、が現状ではいいかも。


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光源の位置にも寄りますが、直接光が当たっていなければ下地が透けたりしないので色調も良く見えます。
運転会の時なんかは車両を上から見下ろすことがほとんどなのでそこまで気にならないかな~






あと今回は車番も入れております。

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(上2つの画像より見やすくするため暗めに撮影)
細かい文字ですが潰れてなくて良かったです・・・





側面に関してはあとは市営マークとか小物を貼り付ければいいんですがそれは後回しにして、次は前面グラデの貼り付けですね。



12月26日(金)16:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 改造・塗替 | 管理

さよなら0系追っかけ記 後編

やっとラスト後編です。

西明石でひかり340号を見送った後、いよいよ0系最後の列車であるひかり347号の運転です。

走行写真については加古川橋梁と西明石で撮ったもので十分だったので、今度はお見送りということで新大阪に向かうことに。

・・・現地は地獄絵図のような光景ということはおおかた予想できますが、ここは最終日ならではの熱気を味わうためにあえて飛び込んでいきます。

新大阪発車は14時56分なので14時くらいに現地入りすればいいかなと思ったので、昼食を取りつつゆっくり新大阪へ。
新大阪到着後、在来線ホームを降りすぐさま新幹線改札へ行き、入場券を求め窓口へ行くとそこには大量の行列が。
そりゃ同じこと考えてる人は居るよなぁ。今回ばかりはマニアでなさそうな一般の人まで多く見かけました。




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一番下にひかり347号が。
全車指定か・・・こいつの指定券は発売開始数十秒で完売だったとか。






窓口でしばらく時間を要し、入場券購入が完了したらすかさず改札内へ。
0系の発着する20番ホームへ向かおうとすると何やら放送が騒がしい。

なになに・・・





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環境音にまぎれて聞こえにくかったですが、どうやら大変な混雑につき20番ホームは入場制限が掛かっているとのこと。
ひかり347号乗車の人しか入れないという状況であり、実質立ち入り禁止です。

ホームへ向かう階段の前には駅員がズラリ。
厳重な警備から上がどれだけ凄まじいことになってるか伝わってくるぜ・・・!




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各種注意書きもあり。




一方、向かいの21番ホームは入場可能とのことだったので、こちらに向かうことにします。

階段を上がって目に飛び込んできたのは、長蛇の列!



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入り口付近にいるので一瞬何かの列車待ちかと思い込んでしまいますが、大半は0系目的の撮影者!
一般乗客の邪魔になりそうな感じですが、幸いにも0系発車までは列車が入線しないので何とか大丈夫といったところです。




ホーム東京寄りは空いていたのでそこで一旦待機し、望遠で20番ホームの様子を伺ってみると・・・

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身動きがとれないほどの混み様!
これは20番ホームに入れなくてよかったなw

このレールスターの後に0系が入線することになります。



そして14時45分頃、ついにひかり347号となる0系が入線。


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(ビデオから抽出したのでピンボケしています)

0系が入線してくるや否やハイパー撮影タイム開始!
「柵に寄りかからないでください!」の看板も空しく、激しい撮影合戦が繰り広げられます。
まあ、この位置で0系のヘッドライト点灯姿が見られるのも本当に最後なので無理はないでしょう・・・。




反対側の博多寄りでは出発式典が行われるので、アナウンスがかすかに聞こえてきます。



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式典が行われた場所。
0系出発後に撮ったものですが、ここが最混雑地帯でしたね。
しかもホームの端で階段から離れていることもあり、退場にものすごい時間が掛かっていました。


入線から出発まで10分しかありませんでしたがその間にもどんどん撮影者は増加し、21番ホームもいよいよヤバイ状況になりました。


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最後にこれだけ大勢の人に囲まれ、0系は何を思う・・・



そしてテールライトが点灯し、発車目前となりました。

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見ているだけで郷愁を誘うテールライトは他の鉄道車両では味わえない魅力でしょう。
何度となく見送られてきたであろうこの姿も今日で最後。



そして発車ベルがけたたましく鳴り響き、いよいよ正真正銘のラストラン!


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多くの声援に見送られ、博多へスッ飛んでいきました。



ところで教科書など日本の歴史年表には必ず載っているであろう、1964年10月1日の東京駅での0系出発シーンは誰もが一度は見たことがあるんじゃないかと思います。
あの時と同型の車両が今の今まで走っていたことを思うと歴史の長さを感じますが、12月14日の0系運転終了もそれに匹敵する出来事になった・・・かな?

0系がいなくなってもあの愛嬌ある独特なフォルムは、新幹線車両の代表的な姿として人々の記憶から消えることはないでしょう。



12月23日(火)22:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理

さよなら0系追っかけ記 中編

実はまだ中編ですwノロノロと更新しているうちにfinal runから一週間が過ぎました・・・




さて14日はいよいよ0系引退の日です。
前日が沿線撮りだったのでこの日は駅撮りをメインに。
おそらく沿線各駅はどこもカオスな状況であることは容易に予想されますので、早めに駅に向かうことにしました。
(ネカフェのパックの都合で8時くらいに追い出されたってこともあるが)




まずは上りひかり340号を撮りに、西明石へ向かいます。
やはり関西地区で駅撮りするならこの駅がベストでしょうか?
駅自体がカーブを描いているので長編成でも比較的アップで撮れますし、ホームのどの位置でも人が被らずに済むという判断からここにしました。
しばらくその辺の電車を乗り回したのち10時過ぎに西明石に着いたところ、迎えていたのはものすんげぇ撮影者の数々・・・!



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通過まで1時間以上もあるのにこの状況ってどういうことなの・・・・・
16両分もあるホームの隅々まで0系目的の撮影者で埋め尽くされていました。

新大阪寄りに比較的「隙間」があったので、先行の撮影者に失礼して場所を確保。

しかし西明石駅なんて普段はガラガラなのにここまで混むなんて滅多にないでしょう。
人数的に明らかに撮り鉄>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>一般の乗客ですよ。
西明石で降りた人達、自分が何か歓迎されてるとか勘違いしたんじゃなかろうかw


こんな状況でしたが現場は割と和やかでしたね。
大体何かしらパニックが起こるもんですが、マナーを守っている人が大多数でした。
上の写真を見ても黄線からはみ出てカメラを構えている人はほとんどいません。
駅員の厳重な警備のおかげでもありますが、みんなの英雄・0系なので最後は穏やかな雰囲気で送ってやりたいって気持ちが強かったのでしょうか。







0系が通過するまでの間は適当に練習がてら対向列車を撮影。
まず始めに来たのは・・・これまたタイムリーな列車。



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0系の定期運用終了と引き換えに誕生した「500系こだま」です。
見事に短くされちゃってますねぇ・・・

かつて新幹線最速を誇っていた車両もN700系と言ういいとこ取りの車両のおかげで頂点から引き摺り下ろされるハメに・・・

しかしこだまとして余生を送る、という表現はあまりに早い!
もう300キロでカッ飛ばす光景が見れなくなると思うといささか物足りなさを感じてしまいます。







その500系の横を颯爽と駆け抜けるのが

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東海道・山陽新幹線の主力として繁殖中のN700系です。
2005年にデビューするや否や大量増備で見かける機会が非常に多くなりました。
広々とした車内に加え、車体傾斜による東海道区間でのスピードアップ・山陽区間でも300キロ出せる実力・・・・・と、非の打ち所のない車両です。
500系が一線から退くのも無理はないね・・・・・




続いてやって来るのは山陽新幹線の看板列車レールスター。


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これも九州新幹線直通列車が誕生するとこだまに転用されるというウワサが立っているような。

新幹線の世界は世代交代が早いですねぇ。一見華やかでみんなの憧れの的ですが中身はドロドロした出世競争が繰り広げられている・・・・・




こんな感じで写真を撮っているうちに更に撮影者の数も増加。その上寒さで手がかじかむようになり、徐々にシビアな状況になりました






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前の撮影者の腕が入り、構図もズレてしまったりしてどうなることやらって感じでしたが・・・















11時45分頃、ついに見えてきました。


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あの丸い目と団子鼻が、猛スピードで近づいてくる!!



場に緊張が走る中、自分も脇を引き締めカメラを構える。
そして・・・












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何とか、勇姿を収めることができました。
轟音と風が吹き上げる中、三脚無し・連射モード無しの一発勝負で決めることができたので良かったです。
この一瞬のためにわざわざ関東から出向いた甲斐があったもんですw

通過線を後輩達に負けない位のスピードで通過した迫力、しっかり味わったぜ!





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そして大勢の人が待ち受けているであろう新大阪へ・・・
ラストまであとわずかです。




続く



12月20日(土)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理

さよなら0系追っかけ記 前編

今月の13日と14日、実は関西へ行っていました。

その目的は・・・多分日付でピンと来ると思いますがw









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0系新幹線のお見送りです。

8月のスル関Bトレ購入前日に0系の撮影をしていましたが(↑の写真もその時のもの)、今回のさよなら運転で久しぶりのひかり号として運転されることもあり、いい機会なのでその勇士を見届けるため単身関西に乗り込んだわけです。

18切符期間内なので、もちろん行きはベタに「ながら」を使いました。




今回スケジュールの都合で撮影場所を関西圏に絞ったのですが、0系運転ダイヤも新大阪発は午後ということもあったので特に焦る必要はなく、大垣乗換えでもダッシュせず1本後の列車に乗ったりと割と余裕をもって行動しました。

そのおかげもあってか、途中の関が原で意外な車両と出会うことに・・・



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あれー何か見慣れた車両が・・・
丁度甲種輸送の日だったんですね。
これも山口から持ってきてるんだからわざわざご苦労さんって感じです。



そして何だかんだ乗ってるうちにアーバンネットワーク突入。
撮影ポイントとして向かった先は・・・






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有名撮影地でもある加古川橋梁。
山陽新幹線内でも編成全体を見渡せるポイントとして認知されていますね。

この辺りは新幹線とJR神戸線が離れているため、明石で山陽電車に乗り換え、高砂で下車。
地図で見るとここが最寄であり、歩いて20分ほどで橋梁に着きました。

現地到着は0系通過時刻の1時間半前でしたが、奥を見ると既に大勢の人が待機していました。
まあ駅撮りと違い撮影スペースはゆったりしているので良かったです。



撮影位置は加古川の西岸なので、右を向くと

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こちらも山陽電車の編成全体が見渡せます。



いやぁしかし、現地に着いて驚いたのは0系さよなら運転の認知度!
鉄ヲタなら知ってて当然でしょうが、多くの一般の人にも認知されていたのは流石0系の地元と言うべきか・・・!

例えば撮影地近くで地元の少年野球チームが練習していたのですが、自分がカメラを構えていたらそこの監督らしき人が
「0系っていつごろ通過するん?」と尋ねてきたり、そばで犬の散歩をしていた親子からも0系トークが聞こえてきたりと・・・・・関東以上に0系の話題は浸透しているようでした。


そして自分も0系の通過を待っている間、隣の撮影者と色々と会話していました。
その人は結構なお爺ちゃんだったのですが、その人から見て孫のような年齢の自分と共通のネタで盛り上がれるとは、44年にわたり活躍してきた形式だけあって流石だと思いましたね。


そして15:20頃、加古川橋梁を0系が通過!!


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古豪とはいえなかなかの俊足っぷりであっという間に通過していきました。



少し雲行きが怪しくなったせいで暗めになってしまいましたが、逆にあの丸いライトの存在感が増したようででこれはこれで良かったかな?

後は0系通過の余韻に浸りながら、同じく消滅寸前の500系のぞみを撮影し、16時ごろに撤収。

当日の予定はもうありませんでしたが、先ほど会話したお爺ちゃんから神戸ルミナリエの情報を教えてもらったので、せっかくだから見に行くことに。宝殿駅からJRに乗り三ノ宮へ向かいました。





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しかし現地は凄い込みようだったので神戸市役所の展望フロアから見下ろすだけw
んで三ノ宮駅で西スペ4を物色し、宿泊はネカフェで済ませました。


続く



12月18日(木)23:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理

うわぁ

今回は・・・少しショッキングなネタです・・・・・。




鉄道模型の塗り替える時は、まず塗装を落とすためにIPAに漬けるのが一般的な方法となっていますね。

モノによって塗装が剥離するまでの時間経過がバラバラなので、つい長期間漬けっぱなしになるのも良くある話です。
Bトレの場合は大抵数時間(アバウトだなw)で剥離します。

IPAはシンナーに比べてプラスチックを脆くする危険性が低いため割と気軽に使えるものとして認知されてきましたが、だからといって油断は禁物なわけなのです。
特に1年以上もほったらかしにしていると・・・・・!





先日の記事で久しぶりに塗り替えに手を出し始めたので、IPAに溜まりに溜まっていた側面を一気に引き上げました。
プラスチックの状態が気になりましたが、見た目上は特に問題なく、石鹸で汚れを落とすとピカピカの姿を現してくれました。

塗装ブースも手に入れたことだし、これからガンガン塗装するぞと意気込んでいたので、早速に吹き付けを開始したのですが、それが悲劇の始まりでした・・・。



塗料とシンナーを適量に混ぜ、側面と数十センチ離して、と至ってセオリー通りに吹き付けたのですが、塗料がプラスチックに乗り乾燥が始まると何やら変化が・・・。









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こ れ は ひ ど い


吹く前は真っ直ぐだった側面が、何とみるみるうちに湾曲していく!
こんな経験は今までなかったので焦ってしまいましたが、まあガラスパーツに嵌めてしまえば真っ直ぐになるだろうと楽観状態でした。



しかし乾燥が進み、半渇きで触るとモチモチしていた表面も徐々にツルツルになってくると更に状態が悪化!



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塗装にヒビがはいってくるようになりました。
これはちょっとヤバイ予感がしたので塗装は一時中断。
けど塗装が悪いだけならまた落とせばいいかと思ったので、IPAプールへ戻すため側面をつまんだところ・・・
















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    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ




ついにやっちまった・・・
側面がまるで地割れのごとく裂けちゃった!
もう見るからに再起不能だろうこれは・・・。


犠牲になったのは東急5000系でしたが、幸いにも比較的手に入りやすいモデルであることからまた買いなおせばいいです。
これが限定版モデルだったらと思うと・・・!




念のため他の側面でも吹き付けてみたのですが、同じく湾曲するものもある一方、問題なく真っ直ぐ保っているものも多数ありました。

しばらく考えたところ、この状態変化はIPAに漬けた期間の長さによって発生するものだと判明。
1年ほど漬けたものは問答無用で湾曲、一方数週間~三ヶ月程度のものは状態変化ナシといった具合でした。
ちなみに何故か詫び工場製の側面(大阪市80系とかの白成型色)は長期間漬けっぱなしでも無事だったりしました。

てなわけで、IPAに漬けたものは面倒でもすぐに引き上げることをオススメします・・・。
これ以上の犠牲を生み出さないためにも・・・。



12月12日(金)02:43 | トラックバック(0) | コメント(5) | その他 | 管理

Btrain of the year 2008

Btrain of the year&ワビー賞2008

2008年に発売されたBトレの中で、最も出来の良い&悪い車両をそれぞれ上位3位まで、独断で選定する企画です。
新いるまがわ車両センターのISOJINさんから始まったこの企画ですが、メンバーのブログでも徐々に公開されてきております。
なので少々出遅れましたが、便乗したいと思います。



まずは「Btrain of the year」からいきまっしょい。



3位 東京メトロ10000系

今年になって東京メトロ車両が大量にラインナップされてきましたが、中でも一番だと思ったのがコレです。
特徴的な丸い前面形状・鍵穴のようなライト・ガラス張りの妻面ドアといった10000系ならではのデザインが見事に再現できているのが大変気に入りました。
ただ発売が副都心線開業に間に合わなかったのが惜しいですね。



2位 南海電車50000系「ラピート」

もはや説明するまでもない!
あの立派な鼻筋!ガチムチな顔つき!
まさにBトレ最強のイケメン車両であることは間違いないでしょう。

やたら複雑な前面形状だし、また近年何かと火災車両やエラーが多く製造されたこともあり正直そこまで期待していませんでしたが、JAMでのサンプルを見たときには即効「買い」だと思いましたw
Bトレも本気出せばここまでのものが作れるんだと感心しつつ、Bトレをメインでやっている身として誇らしくもありました。
このクオリティを今後も維持できればいいんですがねw




1位 東武50000系

・・・・・おそらく拍子抜けした人も多いはずw
2位と比較すると何と地味な存在かと思いますが、この車両こそ、2008年のBトレで最もお気に入りの車両でございます。

実車は東武の割にはスッキリしていて都会的なデザインの車両ではありますが、無印良品のようなシンプルさが逆に個性を主張しにくくしているような感じがします。
そんな50000系列ではありますが、開放感のある側面窓・別パーツ化された換気装置・さりげなく角を丸くして表情に変化を与えている前照灯など、シンプルの中のわずかな特徴をBトレでもキチンと捉えています。
特に前照灯が塗装ではなく、透明になっている点が個人的にポイント高いです。
小田急4000形や埼玉高速2000系でも同じ表現ですが、リアルな顔つきを強調するのに欠かせない処理だと思いますね。

また、この順位には思い入れも相当反映されています。
別に東武の車両が好きってわけでもありませんが、神奈川県の某線でもしょっちゅう見かけるもんだから・・・w



こんなところですかね。
見返してみるとJR系の車両がランクインしていない!
まあ通常版は新パート2しか出てないし、新規車体も少なかったからね。
今年は私鉄が豊作だったと思います。



12月11日(木)00:17 | トラックバック(0) | コメント(2) | Btrain of the year & ワビー賞 | 管理

グリーンライン10800系建造計画⑤

久しぶりのグリーンラインネタですが細々と進んでますよー


車体肩部のグレー塗装も(一週間以上前に)終わり、塗装作業は一応完了です。

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ミニ地下鉄らしい天井の低さがより強調されてきたと思います。


お次はいよいよ本作品の肝となる戸袋部のデカール作成です。
あの緑部分がないと決して「グリーンライン」とは言えないぞ!



てなわけで早速印刷してみたのが↓

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ズラーっと並んで実に爽快!
これを一車体あたり8つも貼り付けていくのか・・・

色については写真などを参考にしながらやったんですが、やはり一段ごとに色の明るさが変わっていくのは塗装でやると凄まじく面倒だと思います。
これを印刷で手軽に再現できるなんて・・・( ;∀;)イイ時代ダナー






しかし。。。
実際に貼り付けてみると色調が予想してたより変わってしまったのに戸惑った。

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薄い。実に薄い!
クリアデカールなので下地色に発色が影響されることは知っていましたが、ここまで色が薄くなるとは思っていなかったのです。
画像ではフラッシュ炊いていますが実物もこんな感じ。
特に下段の色なんかほとんど見えていないという・・・。



さすがに色が薄いとインパクトに欠けるので、応急処置として2枚重ねて貼ってみる。

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さっきよりかは発色も幾分マシになったものの、今度はデカールの段差が目立ってしまう・・・
やっぱり段差が小さいのがデカールの最大のメリットですからねぇ。



コイツ、なかなか一筋縄にはいかないな・・・!



12月9日(火)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 改造・塗替 | 管理

痛電

・E231系総武線「CLANNAD」ラッピング 4両 \2,231

(地元模型屋からの発売予定品メールより)

マジで出るのかこれw
デカールなのか印刷なのか気になるが・・・
印刷済みだった場合通常塗装欲しい人は涙目になってしまいますが、再販も兼ねてると思うのでそれはないかな・・・。

ちなみに上記の価格は1割引後なので、定価は2500円近いです。
また値上げしやがってと思いますがライセンス料の関係でしょうかね。

ちなみに3月発売予定で、さよなら富士ぶさセットと同発みたいです。


それとN700系運転セットと0系基本・増結も早速再生産らしくて、それぞれ1月と3月再販です。
結構売れてるんですかね?



12月5日(金)19:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理


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