半両編成
 
Bトレメインですが時々鉄コレあり、バスもあり・・・・・
 



2013年4月を表示

SHG連結器の見栄え向上を考える

路面電車、連接車に引き続き、一般車種でも導入されたSHGフレーム。
スーパーハイグレードの名に反して、大変ガッカリさせられる点がありますね。

言わずもがな・・・連結器です。




うーんこのだらしない感じ・・・

公式イラストでは真っ直ぐ向いているのに、現物となるとダランと下がり、
ゆるゆるのため連結器が真横とかとんでもない方向に向いてしまいます。

通販HPでのサンプル画像や、私鉄限定版のプレスリリースでもこの不恰好さはあからさまです。
満を持して発売する車両でも、このカッコワリー連結器のおかげで商品の魅力が落ちているのではないでしょうか。

恐らくブロックパーツの軸と、連結器のC部分のサイズがあってないんでしょうね。
ならば軸を太らせればこの問題は解消するのでは・・・?

そこで持ち出したのはコレです。



Bトレ付属のステッカー。
何気に粘着力が強く、質感の高いものだと思います。
適当に余っているものを使用し、縦3ミリ、横15ミリ程度に切ります。


切ったものをブロックパーツの軸に巻きつけます。



ナイロンなので初めは接着しにくいですが、巻きつけてしまえば剥がれてくることはありません。


連結器を装着すると・・・



連結器が軸にガッシリしがみつき、真っ直ぐ保持出来るようになりました。





これだけで大分見栄えが変わりますね。
連結器は少し力を加えてやれば向きを変えられる固さです。
固さ調整はステッカーの切り出しの長さを変えれば対応出来ます。




SHGフレーム化によって台車の首振りが可能になったほか、
連結器周辺に空間が出来たことでスカート造形の自由度が向上したと思います。
先日発売された京阪800系も、以前の台車構造だったらスカート下部に切欠きが発生するか、
下方向に長くなるかで造形が崩れてしまうことになったでしょうか。
SHG化のメリットもこういう所にあるのに、肝心なところで爪の甘さが露呈してしまいましたね・・・
Bトレじゃよくあることですが(苦笑)



4月25日(木)01:06 | トラックバック(0) | コメント(1) | 小加工 | 管理

ベイサイドトレイン・Y500

待ちに待ったジモト車両、Y500系を入手シマスタ。
副都心線直通後、思いもよらず(?)飯能まで足をのばすことになったY500系、
このヨコハマ感漂う存在感は乗り入れ先でも注目を浴びてますかねぇ?




ささっと8両くみたて。
グラデーション印刷済みのため、鮮やかなグラデーション編成が気楽にたのしめます。

やっぱ印刷済みってのは大きいわぁ・・・
前回品はデカール貼りがメンドクサかったので、4両で飽きてしまったのだ・・・
その代り価格は通常品より高め。
しかし、デカール地獄に精神的疲労を抱えずにすむのであれば多少の値上げ如きで不満は垂れない!


で、肝心の印刷の質感はけいおんトレインで実証済みのため、今回も期待通りです。
ラッピングに微かに描かれているイラストもバッチリです。




前回品との比較(左:前回品 右:今回品)

ラッピング、前面色の色合いが結構異なります。
ラッピングは前回品は紫色の中間色があり鮮やかな感じはしますが、今回品のほうが実車に近いです。
前面色は明らかに今回品がお上品ですね。
ラベンダーっぽい、メタリックカラーの質感がカッコイィーです。
けど実車はそこまでメタメタしくなく、前回品と今回品の中間かなぁ~って感じがします。
細かいこと言ってますが、結構満足していますよ。


ただ~し、それとは別に難儀する点・・・4、5号車問題ですね。

4、5号車を境に編成のラッピングが左右対称になるため、この車両間は実車では何もラッピングされていません。
Bトレでは中間車は両サイド印刷があるため、4、5号車の片側ラッピングが再現できないのです。
前回品ではデカール貼付けだったので作成可能でしたが、今回は如何ともし難い。

4、5号車を前回品で代用しようにも、




デカールと印刷では色合いが異なるため、なんかしっくり来ない。。

印刷部分だけ消すとか、技術的にムリっぽいしなぁ。
まぁあんまり深く考えずに、製品仕様を受け入れようや!




ラッピングの切れ端を向い合せてみる。
これはこれでそんなに悪くないかも。
むしろ何もラッピングされない実車の方が物足りないと思うべきか?


発売直後ですが量販店を中心に早くも数を減らしているそうで。
同時発売の5050系はシカトされて塚ってるのに・・・
やっぱ高くても良いものは売れるってことですかね。



4月14日(日)22:05 | トラックバック(0) | コメント(3) | その他 | 管理

北の歌姫電車

みっくみっくなラッピング電車、手に入れました。



札幌市電に冬シーズン運行される、「雪ミク」ラッピング電車ですね。
初音ミクの生まれが札幌ということ、ねんどろいどで冬をイメージした
「雪ミク」がラインナップされていることもあり、このような企画が実現したんでしょう。
モデルでは昨年運行された2012年版と、つい最近まで運行された2013年版の2種がラインナップ。
公募によって採用されたイラストもパッケージにしっかり描かれています。

発売元は鉄道模型業界とはいまいち縁の薄い、フジミ模型です。


さて箱を開けてみましょうね!




プラモデルらしいランナー構成。
車体(ランナーから分離済)と機器類のパーツ、そして「時計台」・・・?

札幌つながりで時計台のモデルを付けたってことか?
あくまで車両がメインのはずなのに、ご覧のとおり時計台の方が
専有面積がデカイってどういうことなん・・・

調べたところ、「建物シリーズ」のモデルと同一っぽい。
スケールはよくわからないけど150分の1ではなさそう。
当然の如く、未塗装です。
また、2012年版、2013年版共に全く同じものが付属していますので、
両方買えば漏れなくダブります。


誰もが思っていることを、敢えて言いますが、

ぶっちゃけいらねぇ・・・

単価アップだか在庫処分だか目的は知りませんが、
おとなの事情ってのはよく判りませんね。



メインとなる車両へ・・・



元からラッピング再現されているので、手を加える必要はありません。
ただよく見てみたらこれ、デカールなんですね。
箱には「ボディ塗装済み」と書いてあるが・・・
デカールを塗装と呼ぶのははたしてアリなのか?

面倒で敷居の高いデカール貼り作業をしなくて済むのはいいんですが、
貼付け位置が微妙にズレでいて車体の成形色が丸見えなのは如何なものかと・・・
2013年版はグレー成形なので、余計目立つんじゃよ・・・

貼り直しも効かないので、どうにもならんですね。
ちゃんと貼れてる個体を掴めるかは、運次第ってことか
・・・
デカールの質は良いだけに、残念なポイント。



正面から。



両方とも3300形ですが、左の2013年版は実車では210形です。
なので思いっきり割り切ったタイプモデルということですね。
まぁラッピングが楽しめればいいから元の車体なんか何でも良いってことだよね!!


そして気になる「動力化」・・・




鉄コレ路面用動力がスッポリ嵌ります。
調整は必要ですが、こりゃNゲージとして走らせることも案外イケルかも?




製品仕様として前時代的な雰囲気が漂い満足いかない部分がありますが、
そこは愛を持ってカバーしてあげればいいんじゃないでしょうか?(適当)



4月7日(日)09:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理


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