半両編成
 
Bトレメインですが時々鉄コレあり、バスもあり・・・・・
 



2013年4月25日を表示

SHG連結器の見栄え向上を考える

路面電車、連接車に引き続き、一般車種でも導入されたSHGフレーム。
スーパーハイグレードの名に反して、大変ガッカリさせられる点がありますね。

言わずもがな・・・連結器です。




うーんこのだらしない感じ・・・

公式イラストでは真っ直ぐ向いているのに、現物となるとダランと下がり、
ゆるゆるのため連結器が真横とかとんでもない方向に向いてしまいます。

通販HPでのサンプル画像や、私鉄限定版のプレスリリースでもこの不恰好さはあからさまです。
満を持して発売する車両でも、このカッコワリー連結器のおかげで商品の魅力が落ちているのではないでしょうか。

恐らくブロックパーツの軸と、連結器のC部分のサイズがあってないんでしょうね。
ならば軸を太らせればこの問題は解消するのでは・・・?

そこで持ち出したのはコレです。



Bトレ付属のステッカー。
何気に粘着力が強く、質感の高いものだと思います。
適当に余っているものを使用し、縦3ミリ、横15ミリ程度に切ります。


切ったものをブロックパーツの軸に巻きつけます。



ナイロンなので初めは接着しにくいですが、巻きつけてしまえば剥がれてくることはありません。


連結器を装着すると・・・



連結器が軸にガッシリしがみつき、真っ直ぐ保持出来るようになりました。





これだけで大分見栄えが変わりますね。
連結器は少し力を加えてやれば向きを変えられる固さです。
固さ調整はステッカーの切り出しの長さを変えれば対応出来ます。




SHGフレーム化によって台車の首振りが可能になったほか、
連結器周辺に空間が出来たことでスカート造形の自由度が向上したと思います。
先日発売された京阪800系も、以前の台車構造だったらスカート下部に切欠きが発生するか、
下方向に長くなるかで造形が崩れてしまうことになったでしょうか。
SHG化のメリットもこういう所にあるのに、肝心なところで爪の甘さが露呈してしまいましたね・・・
Bトレじゃよくあることですが(苦笑)



4月25日(木)01:06 | トラックバック(0) | コメント(1) | 小加工 | 管理


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