SHG連結器の見栄え向上を考える |
|
| 路面電車、連接車に引き続き、一般車種でも導入されたSHGフレーム。 スーパーハイグレードの名に反して、大変ガッカリさせられる点がありますね。
言わずもがな・・・連結器です。
うーんこのだらしない感じ・・・
公式イラストでは真っ直ぐ向いているのに、現物となるとダランと下がり、 ゆるゆるのため連結器が真横とかとんでもない方向に向いてしまいます。
通販HPでのサンプル画像や、私鉄限定版のプレスリリースでもこの不恰好さはあからさまです。 満を持して発売する車両でも、このカッコワリー連結器のおかげで商品の魅力が落ちているのではないでしょうか。
恐らくブロックパーツの軸と、連結器のC部分のサイズがあってないんでしょうね。 ならば軸を太らせればこの問題は解消するのでは・・・?
そこで持ち出したのはコレです。
Bトレ付属のステッカー。 何気に粘着力が強く、質感の高いものだと思います。 適当に余っているものを使用し、縦3ミリ、横15ミリ程度に切ります。
切ったものをブロックパーツの軸に巻きつけます。
ナイロンなので初めは接着しにくいですが、巻きつけてしまえば剥がれてくることはありません。
連結器を装着すると・・・
連結器が軸にガッシリしがみつき、真っ直ぐ保持出来るようになりました。
これだけで大分見栄えが変わりますね。 連結器は少し力を加えてやれば向きを変えられる固さです。 固さ調整はステッカーの切り出しの長さを変えれば対応出来ます。
SHGフレーム化によって台車の首振りが可能になったほか、 連結器周辺に空間が出来たことでスカート造形の自由度が向上したと思います。 先日発売された京阪800系も、以前の台車構造だったらスカート下部に切欠きが発生するか、 下方向に長くなるかで造形が崩れてしまうことになったでしょうか。 SHG化のメリットもこういう所にあるのに、肝心なところで爪の甘さが露呈してしまいましたね・・・ Bトレじゃよくあることですが(苦笑)
| |
|
4月25日(木)01:06 | トラックバック(0) | コメント(1) | 小加工 | 管理
|
クリアファイル車両ケースの自作② |
|
| 車両ケース作成に使う材料です。
A4サイズのクリアファイルと、「切って使える仕切り板①」を2パックです。 トータル315円。
A4クリアファイルと言っても様々な種類が置いてあるのですが、この「すっきり書類収納ファイルA4L」というのが車両ケースにピッタリです。 内部の奥行きは20mmちょっとあるのでBトレ(というかNゲージ)の幅でも大丈夫ですし、容量も大きめです。
仕切り板ですが、デフォルトでは高さ40mmなので、半分の20mmに切ってやる必要があります。
ニッパーでひたすら切ってゆく・・・・ これが結構地味に疲れる作業なんだな。 仕切りのブロック数は、1枚あたり31個。 これを8枚分こなさないとならんから、計248個切断することになる。
「プラスチックを切断するだけの、簡単なお仕事です♪」 なんつー派遣バイト的な甘い宣伝文句が頭をよぎる・・・
ひたすら切った後。
短いのが横方向(19ブロック)、長いのが縦方向(24ブロック)となります。
Bトレの全長だと6ブロック分なので、横方向は3両分確保出来ます。 縦方向はちょっと工夫が要ります・・・
Bトレの高さ的に最低32mmは確保したいところですが、切れ込みの位置が合わなくなるので、画像のように切れ込みを追加します。 何で32mmかというと、この寸法だと8ブロックでピッタリ3等分出来るからです。 縦方向24ブロックなので、9両分のスペースが確保出来ます。 てなわけで、車両ケースの容量は9×3=27両分ということになります。 多いか少ないかは微妙な両数ですが・・・
で、完成形はこんな感じになります。
ここまでやるのに1時間は掛かります・・・ 外部からの衝撃が心配であれば、中敷を敷くとか、車両の前後にウレタンを切り貼りすればいいと思います。
まぁ、労力の割にはチープな出来なのでオススメできる代物ではありませんが、それでも中身が見えるという利点のほうが重要なので、これで割り切ります。
| |
|
10月11日(月)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
クリアファイル車両ケースの自作 |
|
| Bトレの収納に使うものといえば、専用ウレタンにKATOケースの組み合わせが一般的ですかね。
ウチでは中古で安価に仕入れられるマイクロエースのケースに、付属のウレタン加工で無理矢理1列あたり3両の間隔で収納していましたが、加工がめんどくせーので途中で放棄していました。
上記以外でも様々な車両ケースが市販されていますが、どれも中身が見えないものばかりなので、適当にしまっているといざ出すときに「あの車両どこやったっけ?」となり車両ケース全てを引っかきまわす羽目に・・・・悲しいけどよくあるんだなこれが・・・ まぁ管理能力がないと言われればそれまでですが・・・
やっぱりケースの中身が見えていた方が車両を探すのにも楽なので、すんげー今更ですが100均のクリアファイルを使ってケースを自作することにしました。
A4ファイルだと20両ウレタンがそのまま入りますが、ウチでは代わりにこういうものを使っています。
ダイソーで適当にブラついていたら目に飛び込んできたものです。 これが結構使える代物だったりして・・・
| |
|
9月28日(火)00:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
手放すよりショーティー化 |
|
| 服を買いに行く服がないけど、Bトレを買いに行く服はある!
ということで、こんなものを仕入れました。
・・・ってBトレにこんな車両ねーよ と突っ込むまでもありませんが鉄コレ第10弾ラインナップの一つ、蒲原クハ10です。
いやぁ今回も東武大人気ですね。みんな大好き東武鉄道! 自分も東武キハ2000欲しさにバラを買ったものの、出てきたのがコレです・・・ てかキハコレなのにクハだけって、どう使えばいいのか分からないわけですよ。実車知識もないし・・・ まあハッキリ言っていらない子なので尾久に回送することも考えましたが、売っても二束三文にすらならないのは目に見えてます(←ヒドイ) ならばいっそショーティーにしたほうがマシだろうと思い、カットしたのです。
いやぁ、やっぱ見慣れてる長さはいいもんだわ・・・ しかもコレ、窓配置が乱れることなく収まった上、奇跡的に全長が60mmです(妻面のホロ枠部分も含める)。
シャーシとの寸法も完全に一致します。 それに加え、今回の台車はBトレ用N台車をほぼ同じサイズときた。
これはもう、ショーティー化を見越した設計であると言わざるを得ない!?
今のところ蒲原クハでしか試してませんが、同等車体のキハ04シリーズでも有効かもしれませんね。
・・・作例では継ぎ目丸出しなので、先行のネタが終わり次第埋めてやろうと思います。
| |
|
8月1日(土)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
ダイヤモンドカット |
|
| 部屋の整理をしていたらこんなものが出てきたので、組んでみました。
東急7600系です。 現状で東急のBトレとしては最新の製品であり、また火災工場製でもあります。 コルゲートのギザギザ感やダイヤモンドカットの前面形状はいい感じに再現されていますが、当然のごとく塗装面にキズが目立ち、パーツの合いに関してもよろしくありません。
特に目立つのが前面と妻面の接続部です。
My Image
普通に組んでしまうと、このようにビートのラインがずれてしまいます。 反対側はそうでもないんですが・・・正面から見れば、顔が右に傾いているような感じになります。
火災工場製なら仕方ないのかもしれませんが、どうにも許容できませんw
てなわけで、パパッとズレを修正しちゃいましょう。
まずは前面の突起部、上半分を削り・・・
My Image
ブロック穴の下半分を紙かなんかを接着して埋めます。 こうすることで傾いた前面を平行に持ち直します。
こんな感じに、ビートのラインが繋がりました。 これだけでも随分マシになった気がします。
さて、せっかくだからカラバリについて小一時間考えるか・・・
| |
|
7月28日(火)00:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
転属? |
|
| せっかくグリーンライン10000系もどきも完成しそうだし、今度はこっちのグリーンラインでも・・・
何年後かに実現するだろうという願望を込めて・・・w
でもこれはホワイトデカールを余白を残さず貼る練習として前面だけやってみただけで完成させるかは未定です・・・ きれいに貼れるようになるには数をこなしていくしかないですね。
| |
|
4月18日(土)20:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
板電 |
|
| 4月1日はエイプリルフールです。
各方面のサイトを見ると色々はっちゃけてるところが多いですね。
鉄道ではまさしくコレでしょう。 http://www.hanshin.co.jp/railfan/
毎年斜め上のネタを披露してくれる「まにあっく阪神」です。 4月2日以降は通常営業に戻るので、内容の確認はこちらのサイトをご参照下さい。 http://www.geocities.jp/hs100years/hani/
これでも公式サイトのネタなんだぜ・・・
てなわけで実際やってみた。
軌陸直通用「R・1000系」らしい。 2007年のネタだけどキニシナイ。 ってかBトレ1000系ってこれ再現するために出したんだろ?そうだろ?え?(違
| |
|
4月1日(水)23:56 | トラックバック(0) | コメント(2) | 小加工 | 管理
|
地下鉄乗り入れ準備 |
|
| 細々と続いているネタですが。
現在貫通化工事中です。
My Image
都営線直通のため? ではないですが似たような目的ですね。地下鉄走るんなら必須なもんで。
てかこれ弄るヒマあんならグリーンから先完成させろってことですよね・・・
| |
|
2月22日(日)20:18 | トラックバック(0) | コメント(2) | 小加工 | 管理
|
意外とピッタリ |
|
| 多少削った部分もあるけど、結構すぐ嵌るんだね。
My Image
ここまでパーツの合いが良いとなると、もう「やってしまえ」と言われてるようなもんですね(誰に?)
| |
|
2月13日(金)21:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|
浮いた存在 |
|
| 5月初頭の記事に続いて205系小窓車の前面交換を引き続き行っています。 大窓車用の前面は京葉線のでもない限り余ったりしないので確保が難しいのと、帯の塗り替えも発生するので結構めんどくさいです。 細かい部分の違いなのに一体俺は何をやっているんだ・・・
まだまだ小窓車先頭車に対し大窓前面の数が少ないのでどうして増やしていこうかと考えてながら余剰パーツケースを漁っていたところ、ふと201系の前面を発見したのでこんなものをやってみた・・・・
My Image
201系の前面に205系の車体? いやぁ前面ブラックフェイスという共通点があるし寸法も大体一緒だからやれなくないんじゃねって前々から思っていたので・・・
所詮思いつきでやったものなんで色の不一致はスルーで(´・ω・`) かといってそのままはアレなんでどうにかするつもりです。 一応前面シルバー、側面オレンジ帯ということで脳内補完しています。
実車の205系に試作車がいなかったから、ステンレス通勤型電車のプロトタイプとして201系ベースで開発されたという設定にしておこう。 私鉄だと東急5200系や近鉄3000系的な位置づけですね。
1編成のみの製造で中央快速線に投入。 201系列でも最新にも関わらずE233系による置き換え時には真っ先にドナドナされるような薄幸な運命を辿ってるような気がします。 てか自分の中での試作車のイメージってそんなんですね。。
脳内設定はこれくらいにしといて、塗り替えが完成した暁には201系950番台とでも名付けておきましょう。
| |
|
6月7日(土)01:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 小加工 | 管理
|