富士ぶさを追って九州へ 九州編① |
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| ●3月7日
この日は熊本を目指しますが、その前にはやぶさの撮影です。 せっかく18きっぷがあることを生かし、駅撮りでなく沿線から撮ることに。 小倉ではネカフェで寝泊りしたので、撮影地についていろいろ調べたところ、地元では有名らしい鹿児島本線天拝山~原田に決めました。 福岡近郊であることから多くの人出がありそうなので、現地に遅くともはやぶさ通過の40分前に着くのを目標に、小倉をAM7時に出発。原田にはAM9時に到着しました。
原田駅は筑豊本線の起点ながら、同駅発の列車は一日6本しかないんですね。鹿児島本線は頻繁に発着するのに・・・。 なので遭遇率もかなり低いんですが、運良くホームに列車が停車していました。
原田下車後は撮影ポイントを探しに天拝山方面へ歩きます。 とはいえ初めて訪れる場所なので、PSPの地図ソフト(MAPLUS2)とネットで拾った人様の写真を頼りに、それっぽいところを探索・・・ 大体25分ほど探し回ったのち、同業者が数人構えている場所を見つけたので多分ここだろうなと思い、そこに入れさせてもらうことにしました。
時刻はAM9時半、はやぶさはまだ博多に着いてないので時間に余裕があります。練習がてら撮影タイム開始だ!
まずは「ゆふいんの森2世」。
続いて787系「ありあけ」です。
改めて生で見ると実に個性的な面々です。これが水戸岡クオリティ・・・ しかも通過列車の多くが特急車両とは。流石日本有数の特急街道です。
813系。この辺りじゃ定番車両ですね。
関東のE231系、関西の223系といったように九州の近郊型車両のエースはこの車両、という印象です。 Bトレじゃ九州方面の車両は恵まれませんがこれなら製品化の可能性はありそう・・・。バリエーションも多いしね。
なんだかんだ撮ってるうちに通過予定時刻が近づきました。 が、どうやら遅れが出ている模様。 いつ来るか分からないという緊張感のもと、撮影を続けます。
本来はやぶさの後に来るはずの「ゆふいんの森」。
今年でデビュー20周年らしいです。もうそんなに経ったんですか!?
九州のバラエティーあふれる顔ぶれは通過していくものの、はやぶさは一向に現れる気配ナッシング。 そして天候が徐々に曇り始め、撮影条件がちょっと厳しくなってきました。
そろそろ撮影も飽きはじめた頃、遠くから汽笛の音が聞こえてきました。 いよいよキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!と思いつつカメラを構える。そして・・・
はやぶさ、約40分遅れで通過! 後ろから「かもめ」とすれ違う寸前だったのでビビっていたら左寄りの構図に・・・ ピントも若干ぶれていますが、まぁ撮影できただけマシだと思えばw
その後すぐ撤収し、博多に戻ることに。 ここで大学の友人Sと合流する予定ですが、博多駅周辺には模型屋がいくつかあるので少し巡ってみます。 関東でもお馴染み某模型チェーン店ではEB10等めぼしいものが幾つかあったものの、値段が高めなのでパス・・・
時間潰しに駅地下の商店街をブラブラしていると富士ぶさ引退記念グッズ販売所?を発見。 ちょっと覗いてみると、日比谷公園で完売御礼だったあのバスコレが定価で山積み・・・!?せっかくの九州みやげとして、数個買っていきましたw
そして友人Sと合流を果たし、九州内の行動を共にすることに。
後は熊本直行ですが、途中で東京行きはやぶさとすれ違うことが判明したので、大牟田駅で降りて撮影を試みます。
この地では東京は遥か彼方・・・ 実際に九州まで来ると、富士ぶさがいかに長距離を走る列車だってことが実感できます。
そして入線。
九州から東京まで、これから様々な車両と顔合わせをしていくんでしょうね。
多くの鉄道ファンが見守る中、汽笛を上げ、出発。
さて、はやぶさを見送った後は暗くならないうちにとっとと熊本へ直行です。 路面電車で市街地へ行き、ホテルでチェックインし、夕飯に熊本ラーメンを啜り、少し撮影しつつ、就寝・・・
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3月17日(火)23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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