まさかの「HTT」製品化 |
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| いやぁまさかとは思いましたが、京阪600形のけいおんラッピング仕様「放課後ティータイムトレイン」が Bトレで製品化されるとは夢にも思いませんでしたね。
プラッツで製品化され、鉄コレでも可能性が無きにしも非ず・・・でしたが、Bトレは完全に盲点でした。
「痛車」が世間的に認められてきたのか分かりませんが、鉄道車両にもこの手のラッピングは増えてきています。 とは言っても公共交通機関であるが故に、あまりに度が過ぎる(笑)ラッピングは厳しいですし、 沿線自治体の条例に抵触しないよう配慮しないといけませんので、 実際のところ車体広告程度の扱いにしかなっていないのもありますね。 その中でもこの「放課後ティータイムトレイン」は全身フルラッピングのガチっぷりで、 いわゆる「痛電」の中で最も存在感のある作品になったのではないでしょうか?
そもそも、ラッピング車両のショーティー化というのはなかなか難しい課題だと思います。 車体面積が減ることにより、必然的にどこかの表現を削らないと納まらなくなりますからね。 その点「放課後ティータイムトレイン」は車体の隅にキャラクターが配置されているので、 ショーティー化しても「誰かがハブられる」事態にはならず、実に都合の良いデザインとなっています。
また、このラッピングが「印刷済み」の状態で製品化されるというのも衝撃です。 他社の模型ではラッピングが印刷されている製品もありますので、技術的には珍しいものではないですが・・・ これまで、Bトレのラッピング車両と言ったら大半がシールでの表現でしたので、 切り出したりや貼りつけで神経使ったりで苦労モノでした。 印刷済みであればそのような苦労をかける必要がなくなる上、 クオリティも段違いに良くなるのでユーザーからすればいいこと尽くめであります。 その分、定価が1,680円で少々高めに設定されていますが、全然許容範囲だと思います。
11月発売予定とのことですが、ネット通販各所では予約が始まっているので、 欲しい人は早めに予約しといた方が良さそうです。 今回の製品はBトレファンだけではなく、「けいおんファン」等、 ユーザー層が異なるところからも購入者が殺到してきそうですので、店頭購入は厳しいと予想すべき・・・(苦笑)
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7月21日(土)09:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理
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