半両編成
 
Bトレメインですが時々鉄コレあり、バスもあり・・・・・
 



2009年10月4日を表示

相鉄11000系

今年も始まりましたよおまいら。諭吉飛び交う、10月恒例の新製品ラッシュの幕開け!

その先陣を切ったのはコイツ。






出やがったな、こののっぺらぼうめ!

何回見てもライトを設置し忘れているようなこの顔w


昨日から始まった横浜トレインフェスタでは地元相鉄から11000系がリリースとなりました。

実車がE233系ベースであるために見た目もそのまんまです。
だからBトレでも顔以外流用の安上がり製品じゃないの?と思ってしまいがちですが、結構細かいところが違っていたりするもんです。

なので、既製品のE233系と比較しながら車両紹介といきます。



まず前面。



灯具類を上部にまとめたレイアウトはE233系から踏襲していますが、10000系のように曲線味が増した顔となっています。
E233系もスッキリした顔立ちですが、11000系はそれを更に極めたデザインです。
とことんムダを省いています。

前面パーツですが何もデザインの違いだけではありません。構造も変更されています。




E233系ではガラスパーツと外枠の部分を分離できる構造でしたが、従来のBトレ同様クリアパーツによる一体成形となっています。
E233系の構造だと、ガラスパーツはめこみの固さから前面枠上部がにヒビが発生しやすかったので、一体成形にしてくれて良かったです。



側面。



半自動スイッチの表現が実車どおり省略されているのは周知されていますが、細かいところを見ると窓枠が太めだったり、ドア窓が小さかったりします。
窓枠表現は11000系のほうが実車に近い気がします。
E233系のほうは細すぎて消えそうなモールドなのでw
逆にドア窓はE233系のほうが良いなぁ・・・
どちらも一長一短ですが、出来のいいことには変わりないです。

裏の刻印はE233系が「JR233A~」に対し、11000系は「E233A~」となっています。
これは更なるバリ展を見越しているのか?



ガラスパーツ。



こんなの同じ部品で当たり前だろ!!てな感じですが・・・
確かに窓の寸法は同じであり、ランナーの刻印も「JR233A~」で一緒なんですが、よーく見ると11000系(画像下)の方は、側面接続部の穴が六角形になっています。
六角形といえば忌まわしき火災工場製を思い浮かべてしまいますが、別にそんなことはないのでご安心。



屋根。



屋根自体は完全新規であり、後部に相鉄独自のアンテナパーツがモールドされています。
が、裏の刻印は「E233A1」なんですねぇ。これも六角穴です。


E233系とは共通部品が窓ガラスと台車枠のみであり、割と新規部品の割合が多い11000系でした。
まぁせっかく半自動ボタンが省略されているので、今後のE233系バリエーションでは11000系の側面を活用して欲しいです。




10月4日(日)08:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他 | 管理


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