富士ぶさを追って九州へ 山陰編② |
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| ●3月6日 米子→小倉
引き続き山陰本線を西へ向かいます。 ですが単に乗り継ぎだけで一日を消費するのは勿体無いので、途中出雲大社へ参拝することにしました。
出雲市駅までJRを利用し、一畑電車に乗り換えて最寄の出雲大社前駅まで向かいます。
電鉄出雲市駅から乗った車両は、あの関東の名車です。
川跡駅にて
京王5000系、懐かしいですね。 一畑電車の第一線でまだまだ活躍中です。 外観も内装も綺麗に整備されています。 わざわざ台車変えてまで導入した位ですから、大切に扱ってもらっているんでしょうね。
真ん中の扉はありませんが、Bトレ化では何ら問題ないな、うん。
途中の川跡駅で大社線に乗り換えましたが、こちらは関西の名車が待ち構えていました。
川跡駅にて
鉄コレでもお馴染み、南海21000系です。 実車を生で見たのは初めてですね。 終点の出雲大社前までお世話になります。
多少くたびれ感があるものの、車体をガタガタ揺らしながら快走する様は中々楽しかったです。
本線と大社線が接続する川跡駅ですが、互いに本数が少ないからかどの列車も必ず接続を取るようにしているようです。 なので乗り換え時間も3分ほどで済みました。駅でゆっくり撮影する時間はありませんでしたが・・・
レトロな佇まい、出雲大社前駅
出雲大社を1時間ほど観光したのち、復路も一畑電車で出雲市まで戻り、山陰本線の快速「アクアライナー」に乗車します。 前日の「とっとりライナー」とは違いキハ121系でしたが、似たようなもんですね。
出雲市駅にて
終点の益田まで、すれ違う列車の大半はBトレ化もされているキハ120系三江線色です。
江津駅にて
しかしいつ見ても東武カラーだこれ・・・ 東武熊谷線が現存していたらこんな車両が走ってるんだろう・・・ あ、未だにBトレでこれ手に入れてないや・・・
益田着は16時半頃、ここからは下関行きに乗り換えです。 しかし下関着は20時頃、あと4時間ほど掛かります・・・
退屈な車内だと思いきや、ボックス席の向かいの人が同じく列車旅をしている人だったので話が弾み、あっという間に時間が過ぎていきました。
下関駅にて
下関までお世話になったキハ47形。
ところで、下関駅の改札付近で気になったもの。
My Image
各番線の行き先表示ですが、ホーム上のパタパタをカメラで映して液晶テレビに表示しているようです。 LED設置するより安上がりだろうし、効率のいい表示方法ですかね?
時間もあまりなかったのでさっさと415系に乗り換え、関門トンネルを超えて念願の九州入りを果たしました。
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3月15日(日)19:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 山陰編① |
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| ※容量の関係でいくつかに分割して投稿します・・・
前回ちょろっと書いた通り、6泊6日で九州まで旅に出ていました(3/5~10)。 丁度富士ぶささよならフィーバーで九州方面が熱い時期だったので、18期間にもなったことだし行ってみるか・・・てな感じで。 ただ今回は撮り鉄より乗り鉄分の方が多かったです。まぁ片道1000㌔の旅路だから当然だわなw 九州へ行くのは3年ぶりとなります。
ではまず初日から。
●3月5日 小田原→米子
西日本方面へ出かけるときは大抵ムーンライトながらを利用しますが、今回も例に漏れずお世話になりました。
豊橋駅にて
富士ぶさの影に隠れがちですが、373系使用のながらも今改正で廃止。 何度となく乗ってきましたが、もうVVVFサウンドを子守唄にすることもないのね・・・ 撮り鉄の姿もちらほら。
大垣到着後は普通加古川行き、米原で新快速に乗り換えるという定番ルートで京都へ。 ここから山陰本線経由で下関・九州方面へ目指すことにします。
そのまま山陽本線を乗り継げばその日中に九州へ到達できますが、別に急いでるわけでもないので乗り潰しを兼ねて山陰本線を選択しました。
それにしても山陰本線の嵯峨野線区間も車両の世代交代が順調に進んでますね! 221系223系の姿も頻繁に見かけるようになりました。 園部までは221系に乗れましたが、以遠は113系・・・ すれ違う普通列車が223系ばかりなのが羨ましかったぞ・・・
すれ違いの223系
順調に城崎温泉に到着、ここからいよいよ非電化区間です。
城崎温泉駅にて
そういえばこのあたりに名勝「餘部鉄橋」がありますね。ということで餘部で一旦下車し、鉄橋見物を行いました。 実は前にも訪れたことはあるのですが、その時のデジカメデータがHDDクラッシュにより消えてしまったので(泣)リベンジも兼ねています。
しかし現地は鉄橋架け替え工事の影響で何かと騒がしい状況。
餘部駅にて
ホーム周辺や鉄橋の上から下まで工事機器でごちゃついていましたが、それでも20人ほど観光客が下車していたので観光資源としての価値は衰えていないようです。
現在の餘部鉄橋はこんな感じです。
餘部鉄橋とキハ47形
従来の橋脚の合間に新たにコンクリート製の橋脚が建造されているのが見えます。 画面外にももう2本あり、計4本で線路を支えることになるんですね。 大型クレーンは常に稼動しており、まさに鋭意工事中といった感じでした。 生まれ変わる過程も記録として大事ですね・・・
現地着が14時と遅めだったので既にこの区間を走行する「はまかぜ」は無く、普通列車しか来ないのでツマンネな感じでしたが、16時頃に何やら臨時の回送列車がやってきました。
臨時列車?
初めて見たんですがジョイフルトレインですかね? Bトレならキハ58/65から改造できそうな・・・
辺りも暗くなり始めたので17時頃に餘部を後にし、宿泊地の米子を目指します。 鳥取からはキハ126系使用の快速「とっとりライナー」に乗り継ぎました。
米子駅にて
こやつ、地味な顔つきの割に中々いい走りをしています。 兄貴格のキハ187系はとんでもないモンスターマシンだと伺っていますが、今回は乗れずじまい。 米子着は21時前ということもあり人影もまばらでした。 ハートインで飯を調達し、そのまま駅前のビジネスホテルに直行・・・
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3月15日(日)18:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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