AROUND THE 西九州 ① |
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| 年末年始休暇+有休ボムを使って無理矢理10連休をゲットしたので、 ここぞとばかりに遠くへ旅立とうということで、九州まで行ってきました。 期間は12月24日~29日。クリスマスなんか気にせず旅三昧である・・
2009年3月にも富士ぶさの追っかけで九州入りしていたので、 そんなに間が空いてたわけではないですね。
しっかし、九州も寒いんだねぇ・・・ 天気予報で雪のマークが付いていたので それなりに覚悟はしていたが・・・
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1月4日(火)23:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを(ry やっと帰宅 |
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| 長ったるい旅行記も今回で終わりです。
●3月9日続き
さーてと、富士を見送った後は帰るだけです。 自分は富士には乗らず、引き続き普通列車で移動することになります。 小倉方面は1時間後なので、駅構内をブラブラしていました。
現在の大分駅は高架化工事中で、豊肥線と久大線の線路のみ高架になっております。 地上から見上げるとこんな感じです。
期間限定の構図ですね。何かシュールだ・・・
ようやく列車が来たので乗車し、途中柳ヶ浦で乗り換え、小倉に到着しました。これでようやく九州一周したことになりますね。未乗区間もまだありますが、それは次の機会に。
あ、九州を出る前に撮っておきたいものが・・・
うわさのアメリカ行き・・・HAHAHA・・・
下関行きの電車に乗り、デッドセクションを体験しつつ本州へ。 下関から更に幡生まで行き、行きつけチェーンのネカフェに潜り込みました。 今旅3度目のネカフェで正直疲れましたが・・・
●3月10日
旅の最終日です。
この日中に横浜へ帰りますが、途中大阪日本橋巡りをするため新山口~岡山間で新幹線を使いました。18きっぷも併用するため中途半端な区間ですが。
新山口新幹線ホームで待っていると博多方面からのこだまが下り線を逆走!?
と思いきや、新山口終点の列車だったようで・・・下りホームに入線するんですね。
N700系に乗り岡山へ行き、乗り継ぎで大阪に着いたのが11時ごろ。14時に大阪を出ないと家に帰れないので3時間フリータイムです。 いつものように大阪3ぽち巡りと日本橋徘徊・・・ 日本橋では横浜市営バスが割と安価で転がっていたので数個確保wあと東急バスも定価で見っけ。ってか今回バスばっか購入してないか・・・?
もうネタがないので、一気に静岡まで飛びます。
やっぱり旅の最後はコレに限る!ということで
定番の送り込み普通で横浜まで直行。 行ってきますからただいままで、温かく迎えてくれる。 373系はサザエさんでいうフネ母さんのような存在ですね。
・・・・・
てなわけで長旅は終わりです。
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3月23日(月)18:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 九州編③ |
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| ●3月9日
ダラダラと書いてきた旅行記も終盤。
前日に延岡(南延岡)のネカフェに泊まった理由ですが、単に節約のためだけでなく、翌日9日の行程に大きく関わることです。 それは・・・普通列車による「宗太郎超え」を成し遂げるため! 日豊線の延岡~佐伯間は特急列車こそ1時間おきに走っているものの、普通列車は何と一日4本しかありません。 日豊線の中でも超ローカルな区間なのです。
南延岡駅の佐伯行き普通列車の始発は5:57発ですが、これを逃すと次は16:48発となり、かなり間隔が空いてしまいます。これじゃ大分で富士の撮影も出来ないぞ・・・
「普通列車が無いなら特急をつかえばいいじゃない」
という考えも無くは無いですが、延岡~佐伯間で2500円掛かること、JR九州の思う壺に嵌りたくないという変な意地もあったことから5:57発の普通に乗ることに決めたのです。 時間的にハードですが、都合のいいことに南延岡周辺にネカフェの存在が確認でき、始発を狙うのも容易になることから、このプランを実行することになりました。
というわけで・・・
早朝の南延岡駅より始発に乗車。 自分達の他に10名ほど乗客がいたと思います。 中には中学生の姿も・・・こんな朝早くから通学とは大変だ・・・ JRの不便なダイヤに振り回される生活って辛いな・・・
その後佐伯までの区間は爆睡していたので何も覚えていないw コンプレッサーの爆音にも慣れたので起こされることはなかったです。
佐伯から大分は815系の担当。
丁度通勤ラッシュにぶつかったので、車内は大分に近づくにつれ混雑していきました。ロングシートの威力が十分発揮されております。
大分駅に着き、乗客の洪水に巻き込まれながら改札を出ると、こんなブースを発見。
富士の臨時グッズ販売所です。 3月1日から設置されているようですが、キーホルダーやストラップは即日完売だったらしい・・・
その販売所の横に写真パネルがあり、全国から集まった富士関連の写真が展示されております。 そのパネルを見ながら、大分付近で富士を撮影できるポイントを探すことにしました。 最も多かったのが杵築~中山香間の有名ポイントでしたが、大分からは遠いのでパス。 大分近辺の西大分~東別府間で撮影された写真が割と良さげだったので、それを参考しつつ現地に向かうことにしました。
西大分まで普通列車で移動。下車後ホームでパシャパシャやっていると駅員が近づいてきて富士の運行情報を教えてくれました。どうやら40分遅れらしいと・・・
駅から東別府方面に20分歩いたところに今回のポイントがあります。 現場はカーブが利いており、柵も低いので撮りやすいポイントでした。
883系ソニック。振り子車両にはカーブが似合う!
ベテラン485系もまだ活躍中。
815系もうじゃうじゃ。
反対側を向くと、
こんな感じの構図で撮れます。信号がなければ完璧なのにーw でもこの信号が列車通過のサインとして役に立ってくれたので、余裕もって構えることが出来ました。
そして富士通過!
今回はマシな構図で撮ることができました。 天候がいまいちだったので車体は暗めですが、逆にヘッドマークが目立つようになり、これでもいいかなと思ってます。
富士撮影後は別府で温泉めぐり! とりあえず東別府まで歩くことにしましたがなかなか見えて来ず、途中でバスを使うハメに・・・そりゃ電車でも6分も掛かる区間だから歩くと時間掛かるな・・・。 別府到着後は温泉に漬かり、市内観光でもしながら時間を潰しました。
その後は上り富士の撮影のため、再び大分駅に戻ります。
客車側から。 ホーム上には20名ほど同業者がいたもののマターリした雰囲気で撮影できました。東京だとマトモに撮れませんね。
ここで同行者の友人Sが富士に乗車して東京へ帰ることになっていたので、見送りも兼ねて車内の様子とか色々撮影。 この日の上り富士は何のトラブルも無く定刻に発車していきました。
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3月22日(日)22:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 九州編② |
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| ●3月8日
旅も後半戦です。 肥薩線と日豊線を乗り継ぎ、宮崎は延岡まで向かいます。
この日初めて出くわしたのは熊本エリアの主力、815系。
今回の旅では割とお世話になっています。前日の大牟田~熊本間もコレでした。 ワンマン対応、オールロングなので701系と用途が似ていますが、造りは断ッッッ然こっちが上!!
でも今回乗るのはこれではなく・・・
肥薩おれんじ鉄道直通の快速「スーパーおれんじ」号。 新八代と新水俣を通過するという、明らかに新幹線に客を誘導させない策を取っており、実に爽快です。 だけど八代までの乗車なのでおれんじ鉄道には乗りません。ごめんなさい。
八代からは肥薩線、ここから山奥へ入っていきます。
「九千坊号」という観光列車なんですが、自動放送が観光仕様なだけの普通の車両による普通列車・・・とりあえずこれで人吉まで向かいます。
人吉到着後は吉松行きに乗り換えですが、今度の車両は・・・
「いさぶろう」号! こちらも普通列車ですが先ほどとは段違いのバリバリ観光仕様です。
数分後に九州横断特急も到着、ホームが一気に観光客で溢れかえりました。 しかしどの車両も赤い赤い・・・
人吉から吉松の間は途中3駅しかありませんが、スイッチバックやループ線が続くため1時間ほど時間を要します。 沿線は人家もほとんどありませんが、標高が高い所を走っているので眺めも壮観で、退屈しませんでした。
途中の大畑駅にはSL展示庫があり、また他の駅にも特徴的な設備があるので、見物のため停車時間は長めに取られます。
そして吉松到着。
いさぶろうとはここでお別れ、右の普通列車に乗り換えて終点隼人へ向かいます。 しかし発車時間まで1時間以上あったので時間つぶし・・・
駅を出るとロータリーにJR九州の観光バスが止まっていましたが、よく見ると吉都線代行バスのようです。
一部区間で橋の架け替え工事が行われており、この日だけ代行バスによる運行でした。まぁこっちには乗らないので関係なし・・・
ダラダラと駅で待っていると、「はやとの風」が入線。
普通列車から特急列車に魔改造された有名な車両ですね。 全身真っ黒ですが武骨な外観と相まってカッコいいです。VIPカーにも見えなくない・・・
あとホームに置いてあったものですが。
リアルサボコレクション?w
とまぁ色々写真撮ってる内に普通列車の発車時刻になったので、急いで乗りました。 隼人までの区間は寝ていたので特に印象なし・・・
隼人から日豊線に乗り換え、宮崎まではこの日初めての電車、417系です。
日本全国どこ行っても見かけるこの顔。コンプレッサーがやたらうるさいw
宮崎までは2時間掛かり、着いた頃にはもう暗くなっていました。
ところで日豊線のこの区間は山あいを走るローカル線なのですが、行き交う普通列車は全て817系でした。
JR九州車の中でもかなり広範囲にわたり運行されている車両でしょう。 すれ違うたびに「いいなぁ・・・」と思いつつ、今回の旅では乗れずじまい。
宮崎駅のレストラン街で晩飯をとり、延岡(正確には南延岡まで)までは485系仕様の快速ホームライナーに乗車。 つかの間ですが贅沢を味わいます。
南延岡で下車し、近くのネカフェで泊まりました。
またネカフェか!って感じですが一応理由がありまして・・・ これについては次回の記事で説明します。
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3月19日(木)22:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 九州編① |
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| ●3月7日
この日は熊本を目指しますが、その前にはやぶさの撮影です。 せっかく18きっぷがあることを生かし、駅撮りでなく沿線から撮ることに。 小倉ではネカフェで寝泊りしたので、撮影地についていろいろ調べたところ、地元では有名らしい鹿児島本線天拝山~原田に決めました。 福岡近郊であることから多くの人出がありそうなので、現地に遅くともはやぶさ通過の40分前に着くのを目標に、小倉をAM7時に出発。原田にはAM9時に到着しました。
原田駅は筑豊本線の起点ながら、同駅発の列車は一日6本しかないんですね。鹿児島本線は頻繁に発着するのに・・・。 なので遭遇率もかなり低いんですが、運良くホームに列車が停車していました。
原田下車後は撮影ポイントを探しに天拝山方面へ歩きます。 とはいえ初めて訪れる場所なので、PSPの地図ソフト(MAPLUS2)とネットで拾った人様の写真を頼りに、それっぽいところを探索・・・ 大体25分ほど探し回ったのち、同業者が数人構えている場所を見つけたので多分ここだろうなと思い、そこに入れさせてもらうことにしました。
時刻はAM9時半、はやぶさはまだ博多に着いてないので時間に余裕があります。練習がてら撮影タイム開始だ!
まずは「ゆふいんの森2世」。
続いて787系「ありあけ」です。
改めて生で見ると実に個性的な面々です。これが水戸岡クオリティ・・・ しかも通過列車の多くが特急車両とは。流石日本有数の特急街道です。
813系。この辺りじゃ定番車両ですね。
関東のE231系、関西の223系といったように九州の近郊型車両のエースはこの車両、という印象です。 Bトレじゃ九州方面の車両は恵まれませんがこれなら製品化の可能性はありそう・・・。バリエーションも多いしね。
なんだかんだ撮ってるうちに通過予定時刻が近づきました。 が、どうやら遅れが出ている模様。 いつ来るか分からないという緊張感のもと、撮影を続けます。
本来はやぶさの後に来るはずの「ゆふいんの森」。
今年でデビュー20周年らしいです。もうそんなに経ったんですか!?
九州のバラエティーあふれる顔ぶれは通過していくものの、はやぶさは一向に現れる気配ナッシング。 そして天候が徐々に曇り始め、撮影条件がちょっと厳しくなってきました。
そろそろ撮影も飽きはじめた頃、遠くから汽笛の音が聞こえてきました。 いよいよキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!と思いつつカメラを構える。そして・・・
はやぶさ、約40分遅れで通過! 後ろから「かもめ」とすれ違う寸前だったのでビビっていたら左寄りの構図に・・・ ピントも若干ぶれていますが、まぁ撮影できただけマシだと思えばw
その後すぐ撤収し、博多に戻ることに。 ここで大学の友人Sと合流する予定ですが、博多駅周辺には模型屋がいくつかあるので少し巡ってみます。 関東でもお馴染み某模型チェーン店ではEB10等めぼしいものが幾つかあったものの、値段が高めなのでパス・・・
時間潰しに駅地下の商店街をブラブラしていると富士ぶさ引退記念グッズ販売所?を発見。 ちょっと覗いてみると、日比谷公園で完売御礼だったあのバスコレが定価で山積み・・・!?せっかくの九州みやげとして、数個買っていきましたw
そして友人Sと合流を果たし、九州内の行動を共にすることに。
後は熊本直行ですが、途中で東京行きはやぶさとすれ違うことが判明したので、大牟田駅で降りて撮影を試みます。
この地では東京は遥か彼方・・・ 実際に九州まで来ると、富士ぶさがいかに長距離を走る列車だってことが実感できます。
そして入線。
九州から東京まで、これから様々な車両と顔合わせをしていくんでしょうね。
多くの鉄道ファンが見守る中、汽笛を上げ、出発。
さて、はやぶさを見送った後は暗くならないうちにとっとと熊本へ直行です。 路面電車で市街地へ行き、ホテルでチェックインし、夕飯に熊本ラーメンを啜り、少し撮影しつつ、就寝・・・
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3月17日(火)23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 山陰編② |
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| ●3月6日 米子→小倉
引き続き山陰本線を西へ向かいます。 ですが単に乗り継ぎだけで一日を消費するのは勿体無いので、途中出雲大社へ参拝することにしました。
出雲市駅までJRを利用し、一畑電車に乗り換えて最寄の出雲大社前駅まで向かいます。
電鉄出雲市駅から乗った車両は、あの関東の名車です。
川跡駅にて
京王5000系、懐かしいですね。 一畑電車の第一線でまだまだ活躍中です。 外観も内装も綺麗に整備されています。 わざわざ台車変えてまで導入した位ですから、大切に扱ってもらっているんでしょうね。
真ん中の扉はありませんが、Bトレ化では何ら問題ないな、うん。
途中の川跡駅で大社線に乗り換えましたが、こちらは関西の名車が待ち構えていました。
川跡駅にて
鉄コレでもお馴染み、南海21000系です。 実車を生で見たのは初めてですね。 終点の出雲大社前までお世話になります。
多少くたびれ感があるものの、車体をガタガタ揺らしながら快走する様は中々楽しかったです。
本線と大社線が接続する川跡駅ですが、互いに本数が少ないからかどの列車も必ず接続を取るようにしているようです。 なので乗り換え時間も3分ほどで済みました。駅でゆっくり撮影する時間はありませんでしたが・・・
レトロな佇まい、出雲大社前駅
出雲大社を1時間ほど観光したのち、復路も一畑電車で出雲市まで戻り、山陰本線の快速「アクアライナー」に乗車します。 前日の「とっとりライナー」とは違いキハ121系でしたが、似たようなもんですね。
出雲市駅にて
終点の益田まで、すれ違う列車の大半はBトレ化もされているキハ120系三江線色です。
江津駅にて
しかしいつ見ても東武カラーだこれ・・・ 東武熊谷線が現存していたらこんな車両が走ってるんだろう・・・ あ、未だにBトレでこれ手に入れてないや・・・
益田着は16時半頃、ここからは下関行きに乗り換えです。 しかし下関着は20時頃、あと4時間ほど掛かります・・・
退屈な車内だと思いきや、ボックス席の向かいの人が同じく列車旅をしている人だったので話が弾み、あっという間に時間が過ぎていきました。
下関駅にて
下関までお世話になったキハ47形。
ところで、下関駅の改札付近で気になったもの。
My Image
各番線の行き先表示ですが、ホーム上のパタパタをカメラで映して液晶テレビに表示しているようです。 LED設置するより安上がりだろうし、効率のいい表示方法ですかね?
時間もあまりなかったのでさっさと415系に乗り換え、関門トンネルを超えて念願の九州入りを果たしました。
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3月15日(日)19:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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富士ぶさを追って九州へ 山陰編① |
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| ※容量の関係でいくつかに分割して投稿します・・・
前回ちょろっと書いた通り、6泊6日で九州まで旅に出ていました(3/5~10)。 丁度富士ぶささよならフィーバーで九州方面が熱い時期だったので、18期間にもなったことだし行ってみるか・・・てな感じで。 ただ今回は撮り鉄より乗り鉄分の方が多かったです。まぁ片道1000㌔の旅路だから当然だわなw 九州へ行くのは3年ぶりとなります。
ではまず初日から。
●3月5日 小田原→米子
西日本方面へ出かけるときは大抵ムーンライトながらを利用しますが、今回も例に漏れずお世話になりました。
豊橋駅にて
富士ぶさの影に隠れがちですが、373系使用のながらも今改正で廃止。 何度となく乗ってきましたが、もうVVVFサウンドを子守唄にすることもないのね・・・ 撮り鉄の姿もちらほら。
大垣到着後は普通加古川行き、米原で新快速に乗り換えるという定番ルートで京都へ。 ここから山陰本線経由で下関・九州方面へ目指すことにします。
そのまま山陽本線を乗り継げばその日中に九州へ到達できますが、別に急いでるわけでもないので乗り潰しを兼ねて山陰本線を選択しました。
それにしても山陰本線の嵯峨野線区間も車両の世代交代が順調に進んでますね! 221系223系の姿も頻繁に見かけるようになりました。 園部までは221系に乗れましたが、以遠は113系・・・ すれ違う普通列車が223系ばかりなのが羨ましかったぞ・・・
すれ違いの223系
順調に城崎温泉に到着、ここからいよいよ非電化区間です。
城崎温泉駅にて
そういえばこのあたりに名勝「餘部鉄橋」がありますね。ということで餘部で一旦下車し、鉄橋見物を行いました。 実は前にも訪れたことはあるのですが、その時のデジカメデータがHDDクラッシュにより消えてしまったので(泣)リベンジも兼ねています。
しかし現地は鉄橋架け替え工事の影響で何かと騒がしい状況。
餘部駅にて
ホーム周辺や鉄橋の上から下まで工事機器でごちゃついていましたが、それでも20人ほど観光客が下車していたので観光資源としての価値は衰えていないようです。
現在の餘部鉄橋はこんな感じです。
餘部鉄橋とキハ47形
従来の橋脚の合間に新たにコンクリート製の橋脚が建造されているのが見えます。 画面外にももう2本あり、計4本で線路を支えることになるんですね。 大型クレーンは常に稼動しており、まさに鋭意工事中といった感じでした。 生まれ変わる過程も記録として大事ですね・・・
現地着が14時と遅めだったので既にこの区間を走行する「はまかぜ」は無く、普通列車しか来ないのでツマンネな感じでしたが、16時頃に何やら臨時の回送列車がやってきました。
臨時列車?
初めて見たんですがジョイフルトレインですかね? Bトレならキハ58/65から改造できそうな・・・
辺りも暗くなり始めたので17時頃に餘部を後にし、宿泊地の米子を目指します。 鳥取からはキハ126系使用の快速「とっとりライナー」に乗り継ぎました。
米子駅にて
こやつ、地味な顔つきの割に中々いい走りをしています。 兄貴格のキハ187系はとんでもないモンスターマシンだと伺っていますが、今回は乗れずじまい。 米子着は21時前ということもあり人影もまばらでした。 ハートインで飯を調達し、そのまま駅前のビジネスホテルに直行・・・
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3月15日(日)18:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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さよなら0系追っかけ記 後編 |
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| やっとラスト後編です。
西明石でひかり340号を見送った後、いよいよ0系最後の列車であるひかり347号の運転です。
走行写真については加古川橋梁と西明石で撮ったもので十分だったので、今度はお見送りということで新大阪に向かうことに。
・・・現地は地獄絵図のような光景ということはおおかた予想できますが、ここは最終日ならではの熱気を味わうためにあえて飛び込んでいきます。
新大阪発車は14時56分なので14時くらいに現地入りすればいいかなと思ったので、昼食を取りつつゆっくり新大阪へ。 新大阪到着後、在来線ホームを降りすぐさま新幹線改札へ行き、入場券を求め窓口へ行くとそこには大量の行列が。 そりゃ同じこと考えてる人は居るよなぁ。今回ばかりはマニアでなさそうな一般の人まで多く見かけました。
My Image
一番下にひかり347号が。 全車指定か・・・こいつの指定券は発売開始数十秒で完売だったとか。
窓口でしばらく時間を要し、入場券購入が完了したらすかさず改札内へ。 0系の発着する20番ホームへ向かおうとすると何やら放送が騒がしい。
なになに・・・
My Image
環境音にまぎれて聞こえにくかったですが、どうやら大変な混雑につき20番ホームは入場制限が掛かっているとのこと。 ひかり347号乗車の人しか入れないという状況であり、実質立ち入り禁止です。
ホームへ向かう階段の前には駅員がズラリ。 厳重な警備から上がどれだけ凄まじいことになってるか伝わってくるぜ・・・!
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各種注意書きもあり。
一方、向かいの21番ホームは入場可能とのことだったので、こちらに向かうことにします。
階段を上がって目に飛び込んできたのは、長蛇の列!
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入り口付近にいるので一瞬何かの列車待ちかと思い込んでしまいますが、大半は0系目的の撮影者! 一般乗客の邪魔になりそうな感じですが、幸いにも0系発車までは列車が入線しないので何とか大丈夫といったところです。
ホーム東京寄りは空いていたのでそこで一旦待機し、望遠で20番ホームの様子を伺ってみると・・・
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身動きがとれないほどの混み様! これは20番ホームに入れなくてよかったなw
このレールスターの後に0系が入線することになります。
そして14時45分頃、ついにひかり347号となる0系が入線。
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(ビデオから抽出したのでピンボケしています)
0系が入線してくるや否やハイパー撮影タイム開始! 「柵に寄りかからないでください!」の看板も空しく、激しい撮影合戦が繰り広げられます。 まあ、この位置で0系のヘッドライト点灯姿が見られるのも本当に最後なので無理はないでしょう・・・。
反対側の博多寄りでは出発式典が行われるので、アナウンスがかすかに聞こえてきます。
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式典が行われた場所。 0系出発後に撮ったものですが、ここが最混雑地帯でしたね。 しかもホームの端で階段から離れていることもあり、退場にものすごい時間が掛かっていました。
入線から出発まで10分しかありませんでしたがその間にもどんどん撮影者は増加し、21番ホームもいよいよヤバイ状況になりました。
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最後にこれだけ大勢の人に囲まれ、0系は何を思う・・・
そしてテールライトが点灯し、発車目前となりました。
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見ているだけで郷愁を誘うテールライトは他の鉄道車両では味わえない魅力でしょう。 何度となく見送られてきたであろうこの姿も今日で最後。
そして発車ベルがけたたましく鳴り響き、いよいよ正真正銘のラストラン!
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多くの声援に見送られ、博多へスッ飛んでいきました。
ところで教科書など日本の歴史年表には必ず載っているであろう、1964年10月1日の東京駅での0系出発シーンは誰もが一度は見たことがあるんじゃないかと思います。 あの時と同型の車両が今の今まで走っていたことを思うと歴史の長さを感じますが、12月14日の0系運転終了もそれに匹敵する出来事になった・・・かな?
0系がいなくなってもあの愛嬌ある独特なフォルムは、新幹線車両の代表的な姿として人々の記憶から消えることはないでしょう。
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12月23日(火)22:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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さよなら0系追っかけ記 中編 |
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| 実はまだ中編ですwノロノロと更新しているうちにfinal runから一週間が過ぎました・・・
さて14日はいよいよ0系引退の日です。 前日が沿線撮りだったのでこの日は駅撮りをメインに。 おそらく沿線各駅はどこもカオスな状況であることは容易に予想されますので、早めに駅に向かうことにしました。 (ネカフェのパックの都合で8時くらいに追い出されたってこともあるが)
まずは上りひかり340号を撮りに、西明石へ向かいます。 やはり関西地区で駅撮りするならこの駅がベストでしょうか? 駅自体がカーブを描いているので長編成でも比較的アップで撮れますし、ホームのどの位置でも人が被らずに済むという判断からここにしました。 しばらくその辺の電車を乗り回したのち10時過ぎに西明石に着いたところ、迎えていたのはものすんげぇ撮影者の数々・・・!
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通過まで1時間以上もあるのにこの状況ってどういうことなの・・・・・ 16両分もあるホームの隅々まで0系目的の撮影者で埋め尽くされていました。
新大阪寄りに比較的「隙間」があったので、先行の撮影者に失礼して場所を確保。
しかし西明石駅なんて普段はガラガラなのにここまで混むなんて滅多にないでしょう。 人数的に明らかに撮り鉄>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>一般の乗客ですよ。 西明石で降りた人達、自分が何か歓迎されてるとか勘違いしたんじゃなかろうかw
こんな状況でしたが現場は割と和やかでしたね。 大体何かしらパニックが起こるもんですが、マナーを守っている人が大多数でした。 上の写真を見ても黄線からはみ出てカメラを構えている人はほとんどいません。 駅員の厳重な警備のおかげでもありますが、みんなの英雄・0系なので最後は穏やかな雰囲気で送ってやりたいって気持ちが強かったのでしょうか。
0系が通過するまでの間は適当に練習がてら対向列車を撮影。 まず始めに来たのは・・・これまたタイムリーな列車。
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0系の定期運用終了と引き換えに誕生した「500系こだま」です。 見事に短くされちゃってますねぇ・・・
かつて新幹線最速を誇っていた車両もN700系と言ういいとこ取りの車両のおかげで頂点から引き摺り下ろされるハメに・・・
しかしこだまとして余生を送る、という表現はあまりに早い! もう300キロでカッ飛ばす光景が見れなくなると思うといささか物足りなさを感じてしまいます。
その500系の横を颯爽と駆け抜けるのが
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東海道・山陽新幹線の主力として繁殖中のN700系です。 2005年にデビューするや否や大量増備で見かける機会が非常に多くなりました。 広々とした車内に加え、車体傾斜による東海道区間でのスピードアップ・山陽区間でも300キロ出せる実力・・・・・と、非の打ち所のない車両です。 500系が一線から退くのも無理はないね・・・・・
続いてやって来るのは山陽新幹線の看板列車レールスター。
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これも九州新幹線直通列車が誕生するとこだまに転用されるというウワサが立っているような。
新幹線の世界は世代交代が早いですねぇ。一見華やかでみんなの憧れの的ですが中身はドロドロした出世競争が繰り広げられている・・・・・
こんな感じで写真を撮っているうちに更に撮影者の数も増加。その上寒さで手がかじかむようになり、徐々にシビアな状況になりました
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前の撮影者の腕が入り、構図もズレてしまったりしてどうなることやらって感じでしたが・・・
11時45分頃、ついに見えてきました。
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あの丸い目と団子鼻が、猛スピードで近づいてくる!!
場に緊張が走る中、自分も脇を引き締めカメラを構える。 そして・・・
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何とか、勇姿を収めることができました。 轟音と風が吹き上げる中、三脚無し・連射モード無しの一発勝負で決めることができたので良かったです。 この一瞬のためにわざわざ関東から出向いた甲斐があったもんですw
通過線を後輩達に負けない位のスピードで通過した迫力、しっかり味わったぜ!
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そして大勢の人が待ち受けているであろう新大阪へ・・・ ラストまであとわずかです。
続く
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12月20日(土)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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さよなら0系追っかけ記 前編 |
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| 今月の13日と14日、実は関西へ行っていました。
その目的は・・・多分日付でピンと来ると思いますがw
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0系新幹線のお見送りです。
8月のスル関Bトレ購入前日に0系の撮影をしていましたが(↑の写真もその時のもの)、今回のさよなら運転で久しぶりのひかり号として運転されることもあり、いい機会なのでその勇士を見届けるため単身関西に乗り込んだわけです。
18切符期間内なので、もちろん行きはベタに「ながら」を使いました。
今回スケジュールの都合で撮影場所を関西圏に絞ったのですが、0系運転ダイヤも新大阪発は午後ということもあったので特に焦る必要はなく、大垣乗換えでもダッシュせず1本後の列車に乗ったりと割と余裕をもって行動しました。
そのおかげもあってか、途中の関が原で意外な車両と出会うことに・・・
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あれー何か見慣れた車両が・・・ 丁度甲種輸送の日だったんですね。 これも山口から持ってきてるんだからわざわざご苦労さんって感じです。
そして何だかんだ乗ってるうちにアーバンネットワーク突入。 撮影ポイントとして向かった先は・・・
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有名撮影地でもある加古川橋梁。 山陽新幹線内でも編成全体を見渡せるポイントとして認知されていますね。
この辺りは新幹線とJR神戸線が離れているため、明石で山陽電車に乗り換え、高砂で下車。 地図で見るとここが最寄であり、歩いて20分ほどで橋梁に着きました。
現地到着は0系通過時刻の1時間半前でしたが、奥を見ると既に大勢の人が待機していました。 まあ駅撮りと違い撮影スペースはゆったりしているので良かったです。
撮影位置は加古川の西岸なので、右を向くと
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こちらも山陽電車の編成全体が見渡せます。
いやぁしかし、現地に着いて驚いたのは0系さよなら運転の認知度! 鉄ヲタなら知ってて当然でしょうが、多くの一般の人にも認知されていたのは流石0系の地元と言うべきか・・・!
例えば撮影地近くで地元の少年野球チームが練習していたのですが、自分がカメラを構えていたらそこの監督らしき人が 「0系っていつごろ通過するん?」と尋ねてきたり、そばで犬の散歩をしていた親子からも0系トークが聞こえてきたりと・・・・・関東以上に0系の話題は浸透しているようでした。
そして自分も0系の通過を待っている間、隣の撮影者と色々と会話していました。 その人は結構なお爺ちゃんだったのですが、その人から見て孫のような年齢の自分と共通のネタで盛り上がれるとは、44年にわたり活躍してきた形式だけあって流石だと思いましたね。
そして15:20頃、加古川橋梁を0系が通過!!
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古豪とはいえなかなかの俊足っぷりであっという間に通過していきました。
少し雲行きが怪しくなったせいで暗めになってしまいましたが、逆にあの丸いライトの存在感が増したようででこれはこれで良かったかな?
後は0系通過の余韻に浸りながら、同じく消滅寸前の500系のぞみを撮影し、16時ごろに撤収。
当日の予定はもうありませんでしたが、先ほど会話したお爺ちゃんから神戸ルミナリエの情報を教えてもらったので、せっかくだから見に行くことに。宝殿駅からJRに乗り三ノ宮へ向かいました。
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しかし現地は凄い込みようだったので神戸市役所の展望フロアから見下ろすだけw んで三ノ宮駅で西スペ4を物色し、宿泊はネカフェで済ませました。
続く
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12月18日(木)23:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り鉄・撮り鉄 | 管理
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